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ムーレシップ
Mouressipe ムーレシップ
ラングロールのエリック氏の大親友で、彼と一緒にワインを造っていたアラン・アリエ氏がリリースしたワインがこのムーレシップ。「日本市場にアランのワインを紹介したい!」とエリックに頼んだところ、日本市場の彼らのワインの理解度をよく知るエリックは自分の事のように大喜びしてくれたそうです。
実家は何代も続く葡萄栽培農家でしたが、実家は兄が引き継いだため、アラン氏は独立して、気に入った区画を買い足しながらワイナリーを拡大。斜面にある区画や樹齢の高い畑など、クオリティーワインを造るには優れた葡萄が何よりも大切ということを誰よりも理解し、納得のいく場所を厳選。栽培はビオロジック、2006年からはエコセールに申請。
独立以降は育てた葡萄を協同組合に売っていましたが、2000年頃から自然派の造り手の考え方に惹きこまれ、葡萄造りを行いながら醸造を学ぶため親友であるラングロールのエリックのもとで働きながら2003年に一部の区画の葡萄を使って自らのワインをリリースしました。
彼のワインは文字通りエリックの造るワインの味わいを受け継いでいます。綺麗な果実がするりとのどを通る感覚はまさにラングロール!無名の新人時代から飲んでおりますが、この2年ほどでの品質向上の伸び幅が本当に凄いです。自然派ワインに精通したある方はエリック(ラングロール)とフランソワ・ニック(フーラル・ルージュ)に追いついた!と絶賛しています。確かに、ワインの質感や伸びのある果実味は彼らのワインにとても良く似たニュアンスを備えています。本当にオススメです!!