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ルノー・ブリュイエール
Renaud Bruyere ルノー・ブリュイエール
料理人だったルノーは北ローヌのTain Hermitage(タン エルミタージュ)出身、妻のアデリーヌはEmmanuel Houillonの妹。二人は2000年に知り合い、ルノーは料理人を辞めPupillinピュピヤンに移住、2001年からワイン造りの勉強を始めました。
ルノーは2007年からStephane Tissotで、アデリーヌはPierre Overnoyで働き、少しずつ畑を購入して現在は3haに至っています(注:現在は4.5ha)。 栽培はビオディナミを実践。ブドウの状態を注意深く観察しながら、可能な限り自然のままに近い環境造りを心がけています。ルノーはティソで働きながら自分のワインを造っておりましたが、ピュピヤンの畑は粘土質が強く、雨の影響でぬかるみが強くなったりすると畑仕事をできる期間が限定されることから、以前より独立を検討しておりましたが2015年に退職し独立を果たしました。また、これまで家の地下にある小さなカーヴで醸造をしておりましたが、同年に隣の敷地にある93年より使用させていなかったカーヴを借りることが出来き、樽も40樽ほど増やすことが出来ました。今後更に活躍が期待できる若き生産者です。(輸入元資料より)
味わいはピエール・オヴェルノワ/エマニュエル・ウイヨンに通じるものがあります。ジュラ地方で最も注目すべき造り手です。