Edoardo Valentini エドアルド・ヴァレンティーニ
イタリアの哲人と呼ぶに相応しい造り手エドアルド・ヴァレンティーニ。
2006年、氏の死去によりイタリアワイン界にはとてつもない衝撃が走りました。
元々ジャーナリスト嫌いで、メディアに露出することは皆無でしたが、そのワイン造りへの絶対的な妥協なき姿勢から各地の生産者に与えた影響は極めて大きく、いわゆる自然派の生産者達にも絶大な影響を与えました。
2006年、氏の死去によりイタリアワイン界にはとてつもない衝撃が走りました。
元々ジャーナリスト嫌いで、メディアに露出することは皆無でしたが、そのワイン造りへの絶対的な妥協なき姿勢から各地の生産者に与えた影響は極めて大きく、いわゆる自然派の生産者達にも絶大な影響を与えました。
モンテプルチャーノの赤は良いヴィンテージにだけリリースされる、極めて貴重かつ偉大なワインで、若飲みは厳禁でしっかりと熟成させてから 飲むべきもの。
文字通りイタリアワインマニアが目の色を変えて探し求める1本です。
トレッビアーノはガツンとしたインパクトの強いタイプではなく、一切の 引っかかりが無い、すべすべの球体ともいうべきワインです。抜栓時間はしっかりととってじっくりと楽しんでいただきたいですね。
ロゼはぎゅうぎゅうに旨みが詰まっていながら官能的な造りです。
当時の正規輸入元も無くなり、現在の輸入元の市場への流通量は極めて 少ないため市場でもほとんど見かけることはありません。
そんなヴァレンティーニのワインですが、弊社社長のプライヴェートストックは文字通り圧巻のひとこと。
掛け値なしに日本国内でもトップ級のコレクション本数だと思いますが、私が社長のセラーを初めて見た時、 「こんなに大量のヴァレンティーニが一か所にあるなんてあり得るものなのか!」とぶったまげたのを覚えております。
そんなプライヴェートストックの一部を放出いたします。そろそろ飲める状態だと思いますが、モンテプルチャーノなどはまだまだ若く、あと20〜30年は熟成していくのではないでしょうか。
90年代の貴重なヴァレンティーニ。決してお安いワインではございませんが、彼のワインだけが持ちうる世界を体感いただけるのではないでしょうか。