赤(VdL)・500ml
ワイン(バローロ)、スピリッツ(キナ皮、ハーブ、スパイスを浸漬したもの)、砂糖
バローロ キナートは、薬剤師であった2代目のジュゼッペ(テオバルドの祖父の弟)が生み出した、バローロをベースにキナノキの樹皮やいくつかのハーブやスパイスを漬け込んだ薬効酒(リキュール)で、一子相伝の門外不出の手書きのレシピノートに則って、造り始めた当時から使われている機材を用いて生産されている。キナノキは南アフリカが原産地のアカネ科キナノキ属の常緑高木(または小高木)で、樹皮からマラリアの特効薬となるキニーネが生産されるため、世界中に広がった。
彼らの地域では150年前から、滋養強壮によく効く常備薬用酒としてバローロ キナートが根強いファンを獲得してきた。ワイナリーには1905年や1947年などの歴代キナートのボトルが飾られ、カッペッラーノの長い歴史を象徴する存在となっている。(輸入元資料より)
※写真はイメージです。