赤・750ml
ネレッロ・マスカレーゼ100%
フランクが初めてボトリングしたムンジェベル ロッソは、エトナ山の伝統を重んじ2つのヴィンテージをブレンドして造られたものだったが、2012年からヴィンテージ毎の正確な表現を重視し、単独ヴィンテージでボトリングされるようになった。その後もエトナ山の様々な土壌条件やミクロクリマを表現すべく、コントラーダごと、クリュごとのワイン造りに没頭していったフランクだが、シチリア島で数千年前から地域の普遍的個性を表現するために残されてきた手法(複数ヴィンテージをブレンド)を活かして「キュヴェ ペルペトゥム」を造ることを決めた。
ペルペトゥムは、ラテン語で“継続的な”、“絶え間のない”を指す言葉で、シチリア島ではソレラシステムで造られたワインをペルペートゥオと呼び、「永遠の命を持つワイン」として愛されてきた。ペルペトゥム1は、ピアーノ デイ ダイーニ2015、ムンジェベル クラッシコ2016、コントラーダ クラサ2016と2017、ムンジェベル クラッシコ2019を7000Lのグラスファイバー製のタンクでブレンドし休ませ、フィルタリングし、ボトリング。瓶内で6か月間の熟成を行いリリース。ペルペトゥム1は、総量の25%に当たる量をボトリング。残った75%に、2020年ヴィンテージのワインを入れ、1年熟成させた後に再び25%をボトリングしたものがペルペトゥム2となる。(輸入元資料より)
※ 写真はイメージです。
※ お一人様1本限り。
※ 2024年10月10日18:00より販売開始です。