赤・750ml
シラー100%
レストラン時代の同僚Fiona Wood【フィオナ ウッド】入魂のWood Vineyardからの古木Shraiz。自根、灌漑無しのゴブレ。ハンドピック、ハンドソート、一部全房による古樽発酵熟成。先行収穫し発酵をスタートしたジュースをメインのフルーツに振り掛け、冷暗所でマセラシオン。舌に沈み込んで来る様な重力のあるタンニン、フレッシュプラムを頬張っているかの様な弾けるジュース感、スミレやバラの香り、そしてスルリと喉を滑り落ちていく無抵抗感。今のJAUMAを強く反映したキュヴェです。
過去数年に渡り一切の添加物を使用しない醸造に挑んて来た彼ですが、2018年から肩の力が適度に抜けた、インテンシティの無いスタイルに落ち着いた様に感じます。意図的でアロマが明確なマセラシオン カルボニックから離れ、自己流のマセラシオンを行う様になり、また薄旨の方向に流れ過ぎていた過去から脱却し、一定の力感を持った、2012年頃の味わいに戻りつつある様です。
Ralph's Shirazは毎年リリース出来る訳ではありませんが、Jamesが納得したビンテージのみリリースされていく様です。 (輸入元資料より)
※写真はイメージです。