フランク・コーネリッセンのムンジェベル・ビアンコ [2017]が入った6本セットです。
【セット内容】
Frank Cornelissen
Susucaru Rosato 2022 参考上代 \4,000 2本
Susucaru Rosso 2021 参考上代 \4,000 2本
Munjebel Rosso 2021 参考上代 \6,300 1本
Munjebel Bianco 2017 非売品 1本
ボトリングしたワインをしばらく寝かすための倉庫の建設やらフランク家自宅の改修工事やらの現場監督業(笑)が忙しいという理由で、引き取りが延びに延び、当初の予定からすると1年以上遅れての到着となりました。
酷暑&乾燥の影響で収量が少なくなってしまったため、当初は分けて醸造していたススカール ロザートとススカール ロッソをブレンドし単一のワインとし、名前的にもRosso(赤)とRosato(ロザート=ロゼ)を混ぜてRossatoという名前でリリースされたのが、去年届いたススカール ロッサート2021。では今回届いたススカール ロッソ2021 って?と、誰しもが考えると思うのですが、決してまがい物ではございません(笑)。当初はムンジェベル ロッソに使われるはずのワインだったのですが、他の区画のブドウで仕込んだ別のタンクのムンジェベル ロッソと比べると、前述の酷暑&乾燥の影響を受けたブドウだったのか、タンニンや色素といったフェノール類がフランクの理想とするポイントにまで到達せず、色調的にもややトーンが低く、味わい的にも奥行きに欠ける…。最終的にそのタンクのワインは他のムンジェベルロッソとは混ぜないとフランクは決めたわけですが、誰にどのような形で売るのかに関してはあまり考えていなかったのだと思います。
そんな時、オータのリクエストを聞くことなく2020年のススカール ロッソをほぼ全量売ってしまっていたことが発覚(「2019を大量に送ったばかりだから、2020はヒサト要らないかなぁ」と考えたそう。そもそも、2019が日本に他の市場よりも1年遅れて届いたのも、フランクの出荷が遅かったからなのですが…)、怒り心頭(笑)のオータをなだめるべく、格下げしてススカール ロッソ2021としてボトリングし、生産量の99%を日本に回してくれましたぁ!
豊かな果実味に特徴のあるススカールと比べると、ワインとしてよりアダルトな雰囲気のあるワインで、まさにプチ ムンジェベル ロッソといった印象。なんにせよ、この価格だったら文句のつけようのないワインだと思います!是非ともムンジェベル ロッソ2021と飲み比べてみてください!!(輸入元資料より)
※ 写真はイメージです。
※ お一人様1セット限り。
※ 2024年10月10日18:00より販売開始です。